耿高ノよる四柱推命学の無料公開講座

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どういう学問ですか。
2 人間分析学として成り立つのですか。
3 四柱推命学で分析できる範囲はどこまでてすか。
4 診断できないのは、どういう範囲ですか。
5 なぜ生年月日時刻を重視するのか。
6 四つの柱の働きについて
7 通変星の特質について
 ◇ 比 肩
 ◇ 劫 財
 ◇ 食 神
 ◇ 傷 官
 ◇ 偏 財
 ◇ 正 財
 ◇ 偏 官
 ◇ 正 官
 ◇ 偏 印
 ◇ 印 綬
8 日干と用神(格)との関係
9 生剋化合について
10 月律分野蔵干表
11 大運と歳運について
12 結婚の時期などについて
13 夫婦の相性関係について
14 性質と素質の見方
15 通変星の性格一覧
16 通変星の適職関係
17
同一生年月日の考察
18 四柱推命学に対する憂慮
19 実例診断
羽賀研二さんの診断例
20 一問一答集



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 16 通変星による適職関係

 (1) 比肩の適職関係

◇ 比肩は独立自営の星でありますので、どういう方面に進んでも、自分の行
 動、考えなどの独立性が保たれやすい職場を選択することが必要であります。
 自分の能力の限界に挑んで勝負しようとする気概が強いので、自分を賭けて
 も悔いはないと思える職業や職場でないと満足が得られないところがありま
 す。
◇ このため、要領によって出世街道を進むタイプではなく、大企業に入っても、
 自分自身が組織の中で埋没するようなことになりますと、欲求不満がたまりや
 すくなります。 

 (2) 劫財の適職関係

◇ 劫財は、強烈な自我の持ち主で、良好な働きをすると普通の人ではできな
 いような能力を発揮し、潰れかかった企業を再建したり、ゼロから事を起こす
 力を持っています。
  ただ、反骨精神や批判精神も旺盛なため、人に嫌わやすい面があり、人望
 の点では問題があります。
    いずれにしても、実力がものをいう世界で活躍する人ですから、退屈な仕
 事や競争のないような世界では、心が燃えない人であります。

 (3) 食神の適職関係

◇ 食神は衣食住の神と言われ、職業適性としては、学術、技術方面、飲食・食
 品販売及び製造、衣料品及び住宅関連事業、教師、教育家、学者などが考え
 られますが、どういう方向に進むとしても、基本的に人を管理したり指導するよ
 うな適性はあまりありません。
   このため、努力や根性を必要とする分野とか、滅私奉公的な公務員、官吏、
 あるいは、政治家などにはあまり適性がないです。

◇ 食神の本質は、自分の好きなことや興味のあることには、仕事に関係なく
 集中することができますため、学術、芸術、技術の研究、あるいは新規の企画
 やアイディアを必要とするような分野で能力を発揮しますが、芸能、諸芸師匠、
 医者、宗教家などにもあまり向きません。

◇ また、教員(小・中・高校)や弁舌さわやかな特質を活かして商事会社の営
 業マンなども適性範囲であります。

 (4) 傷官の適職関係

 傷官は文秀をつかさどるる因子で、学術・技術・芸術のいずれか、もしくは
 それらの全部に卓越した才能があり、各種科学技術の発明・発見などにも巧
 みで、文人や学者には必ずこの因子があると古人の教えにあります。

◇ 傷官は、日干の精英を漏らして、社会に貢献することを本質としますため、
 組織の中に埋没するような生き方はできず、自分のプライドが満たせるような
 職場か、あるいは、技術、技能、資格などをもって生活の糧になるような方面
 でないと、能力が発揮できにくいです。

◇ また、教員(小・中・高校)や弁舌さわやかな特質を活かして商事会社の営
 業マンなども適性範囲であります。

 (5) 偏財の適職関係

◇ 古来、偏財は駅馬に似て商人の因子とされ、偏気の財であります。
   ゆえに財の運用は巧妙を極め、白手空拳、よく無から有を生じて商業によっ
 て一代で財を築く素質を備えており、収財に適するときは勢いが急で、好調の
 波に乗ると発財が早く、積財も厚いとされています。

◇ だいたい偏財は、現実に人や金が流通して動めく実業界などで能力を発揮
 できる星で、事務所に座って静かに事務をとるようなマネはできず、常に何か
 に追い立てられているような世界が活躍の場となり、そういう中で利益を追求
 するのを本性としています。

   このため、適職としては、商工業一般から、セールス
マン、交通・運輸
 関係、金融業、斡旋業などがあります。

 (6) 正財の適職関係

◇ 正財による職業の選定は、金融機関・製造業・各種卸業、並びに物品小売
 業等の何業を問わず、実業に関与するのが良いです。
  ただ、堅実な内容の職業を必要とし、いやしくも投機性を帯びるもの、変動の
 目まぐるしいもの、などは極力避けるべきであります。

◇ その他、保険・貿易関係、官公庁や会社関係の経理担者、会計事務所経
 営などみな、これに習えば良いです。

 (7) 偏官の適職関係

◇ 偏官は、自己を抑制して他に仕える星で、滅私奉公を本質としており、組
 織の中で、人を管理したり、指導したりすることに能力を発揮し、上下関係の
 厳しい職場ほど情熱と意気を感じますため、緊張感のないようなところは向
 かないです。

◇ このため、会社や現場で人を管理監督するような仕事とか、あるいは、官
 公庁関係の仕事、また、権謀術策にも長けているので政治的な能力を必要
 とする分野などにも適性があり、総じて、官公吏、政治家、弁護士、建築請
 負、芸術、芸能関係などが良いです。

◇ あまり向いていないのは、セールスマンとか、財や金銭のみを追求するよ
 うな一般的な商業関係であり、こういう世界では偏官の能力は発揮されにくいです。

 (8) 正官の適職関係

◇  正官は、自己を抑制して他に仕える星で、滅私奉公を本質としており、組
 織の中で、人を管理監督したり、指導したりすることに能力を発揮し、偏官と
 違い、できるだけ大きな組織で活躍できるものを持っており、命式の配合が
 良いときは、リーダーとしての能力もじゅうぶんあります。

◇ 正官は、もともと正直、至誠温厚、誠実でありますので、官公庁勤務や学
 校教員は最適であります。また、自営業としては、顧客のほうから頭を下げて
 依頼される業務、たとえば、司法書士、会計士、弁護士、開業医などが適職
 であります。

 (9) 偏印の適職関係

◇ 偏印は過去や既存の制度にこだわらない自由奔放さがありますので、技
 術や技能などに適性があり、既存制度における枠組みの中での仕事などに
 は気苦労があります。
   自分のペースで仕事のできるような自由業などが良く、決められた時間に
 出社するような職業には向いていません。

◇ 教師、教育家、学者、医者、医療技術関係者、各科専門研究職、技術専
 門職、芸能家、芸術家、宗教家を含めた諸芸師匠、文化関係従事者、芸能
 関係従事者、一般勤務者などに適性があります。

 (10) 印綬の適職関係

◇ 印綬は、自分を正しく生じてくれる因子であり、それは名誉であり学問であ
 りますので、金銭を直接やりとりするような職業には適性がなく、どちらかと言
 えば、学術や資格、あるいは技術や技能を要する分野に適性があります。
  できるだけ金融界や営業的な職種は避けて、アイディアや知性、あるいは
 企画力やセンスを要するような分野で活躍するのが良いです。

◇ 教師、教育家、学者、医者、各科専門研究職、技術専門職、文化関係従事
 者、一般勤務者などに適性があります。


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